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最近のコンパクトデジタルカメラも20倍ズーム、2000万画素など高性能となってきています。 普通に写真を撮る場合には機能豊富で十分すぎるくらいのスペックです。 しかし、こと航空機の撮影となると特殊な状況での撮影となるために話しは変わってきます。 屋外での撮影のために、晴天の日には液晶モニターではかなり見づらくなります。 また、シャッタを押してからのタイムラグが大きく実際にシャッタが切れるまでの時間が長く、 一度シャッタを切ると一定時間モニター画面が消えてしまいます。 これでは、高速で飛ぶ航空機では画像を記録する際には位置がずれてしまったり、 次の写真を 撮るために被写体(航空機)を追い続けるのが難しくまります。 レンズのズーム速度でも、レスポンスが悪く、高速で近づき、高速で離れていく航空機では撮り逃してしまいます。 そして、何より画像を捉えるCCDやCMOSセンサーのサイズがコンパクトデジタルカメラでは小型でで、 デジタル一眼レフカメラのAPC-Cサイズ 約24mm×16mm(面積384ミリ㎡)やフルサイズ 36mm×24mm(面積864ミリ㎡)比べると 面積で数十倍の差があり、色の再現性や、色むらにも差がでてきます。 この様なことから、やはり航空機の撮影にはデジタル一眼レフカメラと望遠レンズをおすすめします。

フォトコンテスト受賞歴


アイベックスエアラインズフォトコンテスト 2019 入賞